director's voice

菅原博之さん(木工)

菅原博之さんも、季刊「住む」に掲載いただきました。
(ブログ記事はこちら → 

春に発行した「風の音」では、工房探訪の記事を。
読者からのお便りやメール(ありがとうございます!)では、
菅原さんの記事への感想を一番いただきました。

(こちらの掲載号は、「工房からの風」本部テント3の
「kaze books」で、販売いたします!
「kaze books」では、ほかにも関連書籍を取り揃えていますので、
こちらもぜひお寄りくださいね。
あ、大野八生さんの寄せ植えの新刊本も!ほかほかでやってきますよ!!
って、菅原さんの紹介頁でした、ごめんなさい)

Q
菅原さんは「工房からの風」に、どのような作品構成でいらっしゃいますか?

A
今回「食」にかかわる道具に絞り、展開したいと思っております。
家族で毎日使いたくなるような、大きな器、プレート、カトラリーなどを出品いたします。

菅原さんのお宅では、毎日自作の木の器に、
ほんとうにおいしい料理が、美しく盛られているのです!
(私もごちそうになったことがあります!)

そして。。。裏ブログ発見!!
なんと、菅原さんの木の器に盛られた、すばらしい料理写真が満載なんです!!
こちら → 

木の器を、食卓の定番にしていない方。
きっと、楽しく使ってみたくなりますよ!

それにしても、私の知る限り、もっとも写真のうまい作家です、菅原さん。
たぶん、それって構図の取り方が冴えているのですね。
器のフォルムが 冴えているのと、同じことなのかもしれません。

Q
菅原さんにとって、「工房からの風」って、どんな風ですか?


あっ!この質問!
実は前回出展した時、「どんな風ですか?」を「どんなふうですか?」
と勘違いしてしまい、とんちんかんな答えをしてしまった事を覚えています(笑)

吹き始めたら、凪ぐことなくずっと吹き続けている風でしょうか?
風は日々違いますが、いつも肌で感じています!

(今回は的外れではない回答となりましたでしょうか?)

そうでした!
二度目の出展となる菅原さん。
はい、大丈夫ですよ。
凪ぐことなく、なんて、すてきに表現してくださって、ありがとうございます。

Q
菅原さんは、小学生の時、将来は何になりたかったのでしょうか?

A
小学生の卒業アルバムには、車のデザイナーと書いちゃったかと思います。
「かたちを創る」という事では、今も昔も変わっていないかもしれません。
意外性がないですか?

なるほど~
そうだったんですね。
やっぱり子どものころから、もののフォルムが見えてしまうひとだったのですね。

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菅原博之さんのホームページはこちら → 

そして出展場所は、おりひめ神社の真裏。
会場の一番奥で、美しく使い心地のよい木の器を展示しています。
(美しいわかこ夫人も一緒に )
そして、夕方には、ほの暗くなった空間に、自作のランプシェードを用いて、
灯りも点る予定です。
皆様、会場をぐるぐる、時間を変えて、何度も見に行ってみてくださいね。